お手入れ …経験と実績…

きものは「三代百年」、三代目に福が来る

きものは、しっかりお手入れをすると何代にもわたってお召しになれるものです。きものは「三代百年」、三代目にお召しになられた方に福が来ると言われています。

脇田屋呉服店では、もっと身近に、楽に、心地よく、きものを楽しんでいただきたいと考えています。ちょっとしたことでも、ぜひ一度ご相談ください。

きもののメンテナンス

どう手入れしたらいいのかわからない、どうやって次の世代に渡せばいいのかわからない、親世代のきものの価値がわからないなどお困りの方も多いと思います。お気軽にお店へお持ちください。
「メンテナンスやアレンジが新品を買うより高い」ということが決してないように、少額でよりよい出来映えになるようにと心がけ、お客様の側に立ったアドバイスをしています。
また、しみ抜き、染め替えなどは、幅広い加工法を勘案して取り組み、すべて京都へ送って加工しています。

経験と実績、豊富な専門知識で、脇田屋呉服店がお手伝いいたします。

例えばお母様の振袖をアレンジ

お母様の振袖をお嬢様がお召しになられるお客様も増えています。地色の変更や柄足しなど様々な加工を施し、現代風にアレンジすることができます。
おきものや帯をご持参の上で、ぜひご相談ください。

柄はそのままで加工
柄はそのままで加工
無地の上に手描き、模様載せ

  • しみ抜き
    「しみ」も「きもの」もいろいろですから、きものをお預かりしてしっかり目を通し、最良の方法を考えお見積いたします。
    おきものの状態で価格も異なりますので、おきものご持参の上ご相談ください。
  • 染め替え
    若い時の着物が、色や柄が派手で着られなくなった・・・カビでどうしようもない着物があるけど・・・思い切って、色を変えてみませんか。
    地色だけまたは柄だけ地味にする、全く違う柄にする、仕立てたまま加工する等、いろいろな方法があります。
  • 仕立て替え
    サイズが合わないものも、お仕立て直しで自分にぴったりの着物にすることができます。こうした寸法直しはもちろん、羽織から道中着、道行へ、きものから八分丈コートやポンチョへと変えられます。
    最近は寸法の測り方をご存じない方も多くなっているようです。当社が寸法をしっかりお測りするとともに、海外縫製やハイテク縫い(ミシン縫製)は一切行っておりませんので、安心してお任せください。

きもののお手入れ

久しぶりにタンスを開けたらカビやしみが・・・そんな悲しい状態を防ぐにはお手入れが必要です。
最も効果的なのは、梅雨の前、4月から5月にかけて「虫干し」することが有効ですが、忙しい現代ではなかなか難しいものです。
脇田屋呉服店では、「きもの箱を用意する」 など、現在の生活に則したお手入れの知識をお伝えしています。お気軽にご相談ください。

  • 防虫剤「そうび」
    4シート入り(780円+税 2016年4月現在
    半世紀以上、当店がイチ押しでおすすめしている防虫剤です。
    きものも帯も1枚ずつ、たとう紙に包んで、引き出し又はおぼん一つあたり「そうび」1シートを、一番上に置いて保管してください。